
第6回ノースアイランドラリー2023は、8月13日、洞爺湖畔にゴールし、全行程を無事に終了いたしました。ひとえにご参加いただいた皆様、今回はご参加が叶わなかったものの、過去にご参加いただいた皆様、また、いつかは、とNIRを志していただいている皆様のおかげと感謝いたします。
同時に、洞爺湖町をはじめ、ご協力をいただきました関係各位、運営に携わるスタッフの皆さん、道南のルート選定に貴重ななアドバイスをいただきました千葉さん(北海道猛牛組合)をはじめ、ご協力いただきましたすべての皆さんに厚くお礼申し上げます。運営を代表する私の力不足、配慮の不足で、期間中も参加者の皆さん、スタッフの皆さんに、ご不便、ご迷惑をおかけすることが多々あったと思います。今後、ますます勉強し、改善に努めますので、どうかご容赦いただき、次に期待をいただけましたら幸いです。改めてご指導のほどよろしくお願いします。
もしも、今回のノースアイランドラリーが楽しかった、とご評価をいただけるのであれば、それは運営に携わった方々のおかげでした。疎漏なところは、本当にすべてハルキの力不足です。天候に恵まれましたが、ちょっと暑かったですね。林道も想像以上にディープでした。そんななか、参加者とスタッフが力を合わせて走り切った。まさにラリーの醍醐味であったと思います。ご一緒させていただいたことに、重ねて感謝申し上げます。
初の道南開催でした。アンバサダーの三橋淳さんの、強い思いが、これを実現しました。確かに、北海道の他のエリアとは趣が異なり、ご期待に沿えた部分もあれば、そうではなかった部分もあるでしょう。しかし次々に新しい発見があり、北海道の魅力はまだまだ底知れぬと実感することにもなりました。源治さんとの試走は計2500kmに及び、これをロードブックに落とす段階で、どのようにバランスをとるか迷い、今回は、少しダート率も距離も減らしたつもりでしたが、道南の森は甘くなかったですね。改めて、皆さんのスキルとチャレンジ精神に敬意を表します。
ステージ3。ルートは江差から日本海岸を走りました。遠くに奥尻島を望み、長いターマックの移動が続きました。運よく、青空。海はそれをうつしてまさに「紺碧海岸」という景色が続きます。おおまかなルート作りの段階で、三橋さんと完全に意見が一致したのは、この部分です。「この海の青を見てほしい」。同時に「雨だったら、全部ダメ」という点でも一致していましたが…。
でも、晴れました。海と空の境界線もあいまいになるような、目に沁みこんでくるような青。
これだけは、自然という神様にしかできないことですが、考えてみれば、すべてがそういうことなのでしょう。
来年のラリーは道東を目指します。
今回、残念ながら参加できなかった皆さんも、ぜひ改めて計画してください。
第6回ノースアイランドラリー2023
協力
MOTO WORKS
MOTO LIFE
北海道猛牛組合
株式会社 ADIC
有限会社 SEIKO MEDICAL
主催
BIG TANK
ありがとうございました。
2023年8月15日
春木久史